建築・住宅デザイン・インテリアの専門学校 中央工学校OSAKA

みんなの声

卒業生

Kさん

鹿島建設株式会社関西支店 建築設計部 建築設計グループ所属
大阪市立高等学校 出身

◆意匠設計の仕事について

卒業後は、鹿島建設で意匠設計の仕事をしています。建物の設計や施主様との打ち合わせ、役所との協議、建築確認検査機構への申請など多岐に渡る業務をこなす日々を送っています。設計に欠かすことのできないCADの使い方など、学生のときに学んだことがしっかりと生かせていると感じています。学生時代とは違い、予算が決められている中での設計の難しさやコンペティションの締切前など大変な時もありますが、携わった建物が竣工し、出来上がった姿を見るととてもやりがいを感じます。

◆中央工学校OSAKAでの学びについて

中央工学校OSAKAでは、将来設計を仕事にしていくうえで必要なパソコンで図面を作成するスキルを身につけられました。BIMやCADのスキル、設計やデザインの能力、建築に関する知識。1年生の頃から設計や製図を学ぶ授業が最も楽しかったです。得意ではありませんでしたが、プレゼンテーションの授業の多さも特徴的。完成途中の作品やデザイン案などを人にわかりやすく説明したり、完成作品でもそのコンセプトなどを説明したりと、プレゼン能力を養うことができたことは、在学中に一番成長した部分だと思います。

◆印象に残っている授業

授業で最も印象に残っているのは、やはり「卒業制作」です。初めて大規模な建築物の設計に携わったのですが、作業の時間配分を読み間違えて焦ったり、一時は「諦めてしまおう」と思ったり、経験不足や知識不足を痛感。そんななかでも、友人や先生に相談しつつ制作を進め、ようやく完成に至りました。この経験を通じて、大規模建築を設計することの大変さ、そしてみんなと協力して一つのことを成し遂げる大切さを学びました。卒業後は、大規模な建築物も設計する総合建設業の会社に就職しました。「卒業制作」で経験したような大変な仕事が今後待ち受けていると思いますが、学生時代の経験を糧に、困難にもチャレンジしていきたいと思います。

Follow Us

  • Instagram
  • YouTube
  • LINE